2008年1月21日月曜日

スタートアップのロケーション

PCを起動させたら自動的に立ち上がってほしいファイルやアプリケーションがあったらこの記事を参考にしよう。

なんだか、超詳しい知識を必要とする方法もあるらしいけどこれはそんなん全然必要なし。


C:\Documents and Settings\Owner\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ


スタートアップのフォルダの中に、自動で起動させたいファイルのショートカットを置いておくだけ。
僕は、常にFirefoxを置いていて、時々「ToDoリスト」みたいなのを書いたテキストファイルのショートカットを置いたりする。
PC起動したら必ず目にとまるようにね。

2008年1月11日金曜日

デフラグ&エラーチェックのツール

デフラグやらエラーチェックは、Windowsに備え付けのツールを使うと
開始から終了までがかなり長時間かかったりする。

てことで、フリーソフトで割と短時間でそれらの作業をこなしてくれるツールがあります。


デフラグ

Auslogics Disk Defrag
窓の杜の紹介ページ


結構速くて使いやすいです。
が、その分若干効果が薄いんだとか。




デフラグ&エラーチェック

すっきり!!デフラグ

デフラグも出きるしエラーチェックもできる。
さらに、それらが終了したらPCを自動でシャットダウンしてくれるありがたい機能付き。
寝る前にデフラグ(and/or)エラーチェックを開始しとけば、寝てる間に終了・シャットダウンしてくれる。
とても評判のいいツールです。

2008年1月8日火曜日

ダウンロード終了後、自動的にシャットダウン

大きなファイルをダウンロードしてると時間かかりすぎて、
夜なんかはダウンロードしてる間に寝てしまったり。
そんな時に役立つのがダウンロード終了後、自動的にシャットダウンしてくれるツール。

WebブラウザがFirefoxの場合
アドオン:Auto Shutdown - InBasic
      紹介ページ


IEの場合
ダウンロードの見張り番
こっちは使ったことないですけど。

2008年1月1日火曜日

Ref for windiws

修論で参照文献の引用リストを簡単に作成してくれるソフト使いたいな、と思って
いろいろ調べた末にたどり着いたフリーソフトが「Ref for windiws」

有料の「EndNote」ほどの使いやすさはなくやや煩雑のようですが、
フリーってことを考えたらとてもすばらしいソフトだと思います。

できることは
・文献管理(データベースの作成&検索読込み)
・ネット使ってPubMedからデータベースへの登録を簡単にできる
・各文献と手持ちのpdfファイルをリンクさせられる
・wordの文章にリファレンス&巻末のリファレンスリストを作成できる

とかです。

PubMedからの読込みは、
著者名、タイトル、年、雑誌名、巻・ページ、アブストラクト
なんかが読み込まれます。


ではまた例によって、後々のために使い方をメモっておきます。


○ダウンロード&インストール

作者のサイト  左側のフレームにある「ダウンロード」からいって下さい。
または
Vectorのページ

ダウンロードしたらあとはセットアップファイルを起動させて指示されるまま、
ほとんど「O.K.」で進んでいきましょう。


1.PubMedにアクセスして自動的にデータベースを作成


Ref for windowsを立ち上げたらまずは真っグレーな画面になってますよね。
左上の「ファイル」から「文献ファイルの作成」を選択します。
すると「文献ファイルの作成」っていうwindowが出てきます。

ここでは今から作るファイルの名前をつけてやります。
ネーミングは自由に。

そしたらなんかwindowが出てきます。

「1レコードのサイズ」は「2048bytes」にしときましょう。
理由はわからないけど、どっかの紹介ページでそう書いてあったのを見た記憶があるので。


すると今度は画面が白くなります。
白紙のデータベースが出来たわけです。


次にいよいよPubMedから文献を読み込みます。
左上の「ファイル」から「インポート」を選択。
そしたら次の写真のよーなwidowsが出ます。

「インポートの形式」は「直接ダウンロード」を、
「チェック方式」はとりあえず今回は「連続表示」を選択します。

んで次に出てくるのがこの画面

「PubMedで~」ってのを選択して「実行」

すると次の画面で検索したいキーワードを記入してくれ、とせがまれます。

今回は「cat dog virus enzyme」と記入してみました。

するとPubMedでこのキーワードを検索して何件ヒットしたかを知らせてくれます。

ヒット件数に納得したら「次へ」をクリック。
すると仮読込みのようなことを始めます。

読み込み終わったらこんな画面が出てきます。

「開始」をクリックすると本読込みが始まってPC内にデータが記録されます。


これでPubMedからの読込みが完了しました。

読み込んだデータの一覧のうち、気になったものをダブルクリックするとその詳細が表示されます。


いろいろ書いてありますが、このデータベース特有の「ID番号」も付いています。
なので、手持ちの印刷した論文にもこのID番号を付箋しておくと何かと便利かもしれません。



ちなみに、
先ほど「チェック方式」で「連続表示」
としていたのを「一件ごとチェック」とすると、検索してヒットしてきた文献を1件ずつ調べて、PCに登録するかしないかを「採用」「不採用」でチェックしていくことができます。




2.登録した文献データから必要な文献を検索する
データベースなんで、検索ワードにヒットするものを抽出してくることもできます。

画面上の「検索」から「検索」を選択します。

次に出てきた画面で検索したいキーワードを入れましょう。

そしたら登録してある文献データのうち、検索ワードを含むものだけが抽出され、
そのヒットした件数が表示されます。

「一覧表示」をクリックして一覧を表示。

このうち気になったものをダブルクリックすると全データの一覧のうち、
今ダブルクリックしたものが色づけされます。

これをまたダブルクリックしてやると詳細が見れます。





3.各文献データと手持ちのpdfファイルをリンク


読み込んだ文献データと、PC内に保存してあるpdfファイルをリンクさせることができます。
これをすると、例えば
「キーワードは覚えているけどどの論文だったか忘れた…」
なんて時に「Ref for windows」でキーワード検索してヒットしてきた結果からすぐに
pdfファイルを開いて本文が読めるようになります。


まず、リンクさせたいデータをダブルクリックして詳細表示の画面にします。

次に「ツール」→「リンク」で下のような画面になります。

ここで「ファイル参照」をクリックして、リンクさせたいpdfファイルを選択します。
選択したら「登録」をクリック。
すると「・・・~新規作成しますか?」と聞かれるので、しますと答えます。

そしたら一番上の「定義されたファイル」に新しく何か記入されました。

これをダブルクリックすると先ほどのpdfファイルが読み込まれ論文が読めるようになります。
当然、Adobe Readerが必要です。


ちなみに、リンクさせられるファイルはpdfに限らないようで、
画像ファイルやテキストファイルやなんでもできるっぽいです。
てことは、論文の文献データベースとしての使い方以外にもたくさん用途がありそうですね。

・・・例えば、各条件における結果の画像ファイルのためのデータベースとか。




4.word文章に引用文献リストを作成する

データベースを作るだけなら他にもいろいろソフトはあると思うんですが、
word文章にリストを書き込むのはなかなかないんじゃなかろーか。
その辺カバーしてる「ref for windows」はなかなかのスグレモノ。
ただ、ちょっとばかし手順がめんどいです・・・



まずはwordの文章を書きましょう。
で、例えば「ここでこの論文を引用した!」てな箇所があるとします。

「ref for windows」でその論文の詳細ページを開きます。

このページの上にある「選択」から「番号書き込みの書式」を選択します。
するとこんな画面になります。

「クリップボードに書き込む書式を設定します」と書いてある項目はどれを選んでもいいです。
今回は「IDのみ」を選択して「OK」します。

再度また、ページ上の「選択」を選んで今度は「番号書き込み」をクリックします。
これで引用したい論文のID番号がコピーされました。

で、さきほどのword文章に戻ります。
引用した所に「貼り付け」をするとID番号が「#..」としてナンバリングされます。



この状態で文章ファイルを保存します。

が、

ここで注意事項


保存するファイルは「リッチテキストファイル形式」を選択して下さい





普段何も気にせず使う「.doc」ファイルだとうまくいきません。
「.rtf」を選択です。

で、rtfファイルで保存したら一度wordを閉じます。
「Ref for windows」のデータ一覧のページで、上にある「ツール」から「引用文献リスト作成」を選択します。


そしたらこんな画面になります。


ここからはリストの作成方法を決定するところなので各自の好みや状況に応じて様々なパターンとなります。
なので実際いろいろ試すのがいいんですが、とりあえず今回のパターンでやっていきます。


右上にある「書式ファイル」てやつをクリックします。

次の画面で選択肢が2つ「Vancouver Stlye」と「EndNote Export」とがあります。
「Vancouver Stlye」を選択して読み込み。

先ほどの画面に戻るんで、今度は「文献の整理」を「おこなわない」にチェック入れます。
これで「OK」クリック。

次に、どの「.rtf」ファイルを読み込むかを選択します。
先ほど作った、ID番号を貼り付けたrtfファイルを選びましょう。

次に出てくる画面はとりあえず「実行」

その次の画面ではフォントの設定をします。
好みや状況に応じて。

で、「OK」すると新しく「.rtf」ファイルが出来ています。
大元として読み込んだ「.rtf」ファイルの名前最後尾に「~2」とついているかと思います。

そのファイルをwordで読み込むとリストが出来てますね。






さてさて・・・

しかしまあ、ここまでついてこれているでしょーか?笑
いろいろとめんどくさいこと多くって、PC操作苦手な人は毛嫌いしそうですね。

しかしまだ、使いにくい箇所はあります。
リストはこまめに作成できない。
ID番号「#..」だけが記されたファイルは下書き、一度リスト作成したファイルは清書で、
その清書ファイルにさらにID番号「#..」をつけてリスト作成すると、リストの番号は続き番号にならずにまた「1」から始まってしまいます。
一見は百聞にしかず、一度お試しあれ。




なんだかこの使い方ページ書いててすんごい疲れてきたのでとりあえずここまで・・・
もっと別な機能や詳細は作者ページを参照あれ。